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勝ちに近づくFX勉強おすすめ本5選

勝ちに近づくFX勉強おすすめ本5選
15時になると、日本株の取引が終了します。

【FX・為替の1日】初心者が必ずチェックすべき時間別攻略法

5時から8時の為替値動き

早朝5時は、シドニーのウェリントン市場が開く時間です。

普段私たちが目を覚ますのは朝5~7時くらいですが、この時間帯は前日のNY市場がちょうど終わったあとなので、大きく動く可能性もほとんどなく、1日のうちでもっとも値動きの小さい時間帯となっています。

時差が半日ほどありますから、 こちらが朝ということはニューヨークは夜 です。

オセアニア通貨の動きに注目

よほどのニュースがない限り大きく動かないのですが、週末に大きなニュースが出た場合は、月曜日の朝は値動きが激しくなります。あるいは、NZドルの政策金利が発表される時があり、その時はオセアニア通貨の値動きがやや大きくなります。

また、6時(夏時間)と7時(冬時間)は各FX業者が短いメンテナンスに入ってスワップポイントを付与する時間でもあります。

木曜日の朝のように3日分のスワップポイントが付く日や、メンテナンス中に大量の注文が貯まった時は一瞬激しく動くことがありますが、朝8時くらいまでは値幅の小さいレンジ相場となることがほとんどです。

「窓開け(窓明け)」と言って、値が飛んでローソク足に窓の開く時がありますが、 早朝に空いた窓は午前中の間に「窓閉め(窓埋め)」することが多い です。スキャルピングで、窓開けと窓閉めを狙ってみても面白いでしょう。

朝8時~9時 レンジ相場

次第に動き始める

8時から9時の為替値動き

朝8時になると、次第にまとまった注文が入り始めます。

さらに、 日本株や日経平均先物の気配値も8時から表示される ため、思惑で動くこともあります。

8時30分~8時50分に日本の経済指標が発表される日も

朝9時~11時30分 日経平均株価に連動しやすい

日本株の前場がスタート

9時から11時30分の為替値動き

9時になると、日本株の取引がスタートするため為替も値動きが活発になってきます。

中でも、11時は海外の株式や債券を組み入れて運用する投資信託の外貨買いが活発に行われるため、ドル買い需要が高まります。ですから、日本時間の午前中は比較的ドル高(円安)になりやすいのです。

逆に日本時間の午前中は、ユーロドルやポンドドルなどのドルストレートがほとんど動かない時間帯でもあります。この時間帯にデイトレードをしたい場合は、ドル円やクロス円が無難です。

9時55分の仲値に注目

9時55分の仲値決め

9時55分から10時は仲値決め(なかねぎめ)が行われる ため、やや大きめに動くことがあります。

仲値とは、TTM(Telegraphoc Transfer Middle rate)とも呼ばれていて、金融機関が顧客に対して提示する取引レートの相場水準になります。

この時は、 輸入企業によるドル買い注文は9時55分に集中しがちであるため、円安に振れる傾向 があります。

12時30分~15時 午前中と同じく日経平均株価次第

日本株の後場が始まる

【動画】早朝から15時までの攻略5つのポイント

15時~19時 ドルストレートが始動、円高になることも

ロンドン勢が参入し始める

15時から19時の為替値動き

15時になると、日本株の取引が終了します。

しかし同時に、「東京オプションカット」の時間でもあるため急激な動きになることもあります。

15時は、通貨オプション取引の権利行使期限の時間となっており、その日の東京市場の行使期限のオプションが消滅する影響で、突然値動きが荒くなることがあります

同時に、1ドル100円を下回っていれば大きな利益が得られ、上回ってしまうと投資額がゼロになってしまうオプションも存在するため、 オプションカットのタイミングで1ドル100円を超えようとする力とそうはさせまいとする力が激しくぶつかり合います 。そのためイベント時などリスクヘッジが盛んになった場合には荒っぽい値動きになるのです。

その後、16時を過ぎると欧州勢が本格的に参加してくるため、東京市場に比べ値動きが大きくなっていきます。

16時から18時は、英国やユーロ圏の経済指標が発表される時間帯 です。発表された経済指標に対して素直な反応を示すことが多く、特にポンドの値動きは大きくなります

19時~21時 欧州一段落でレンジ相場が多い

いったん小康状態に

19時から21時の為替値動き

19時ごろは、英国や欧州の経済指標発表が終わって一息つく時間帯です。

特別なニュースがなければ落ち着いた値動きが続くので、レンジ相場で終わることが多いですが、 スキャルピングやデイトレードでコツコツpips数を稼ぐのには良い でしょう。

21時~24時 NY市場スタートで活発に

さらにニューヨーク勢が参入

21時から24時の為替値動き

21時を過ぎると、マーケットの注目はアメリカへ移り、米経済指標の発表が集中します。

特に、 米国の雇用統計やGDP、小売売上高などの重要経済指標の結果次第で為替は大きく動くことになる ため、必ずチェックする習慣を付けて下さい。

東京時間で15銭ほどしか動かなかったドル円が、ニューヨーク市場に入ると1円以上動くといったことも珍しくはなく、 むしろここからがFXの本番と言える でしょう。

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