デイトレード向け ネット証券会社の選び方
SBIネオトレード証券、SBI証券、GMOクリック証券、岡三オンライン、 楽天証券、auカブコム証券の6社が、 1日合計約定代金100万円まで手数料 無料 です。続いて、松井証券が 1日合計約定代金50万円まで手数料 無料 です。単純に手数料を比較すると上表のようになりますが、デイトレーダーはほとんどの場合、上記の「現物取引」ではなく、「信用取引」を利用します(→信用取引向けネット証券)。なぜなら、① 資金効率がよく 、場合によっては② 手数料が劇的に下がるから です。
手数料は、下の表(信用取引の手数料)をご覧ください。特におすすめなのはSBI証券です。当日中に反対売買をおこなう「日計り信用」を使えば、約定金額にかかわらず、売買手数料・買建金利・貸株料がすべて 無料 になります。
順位 | 証券会社名 | 信用取引手数料(税込) | 買建金利 (制度) | 貸株料 | |||
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~20万円 | ~50万円 | ~100万円 | ~300万円 | ||||
SBI証券 ★ デイトレは 完全無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,320円 ( 無料 ) ※1 | 0% ※1 | 0% ※1 | |
楽天証券 ★ デイトレは 完全無料 | 無料 | 無料 | 無料 | デイトレード向け ネット証券会社の選び方3,300円 ( 無料 ) ※2 | 0% ※2 | 0% ※2 | |
松井証券 ★ デイトレは 完全無料 | 無料 | 無料 | 1,100円 ( 無料 ) ※3 | 3,300円 ( 無料 ) ※3 | 3.1% ( 0 ~1.8%) ※4 | 1.15% ( 0 ~1.8%) ※4 | |
4 | SBIネオトレード証券 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 2.30% | 1.10% |
5 | デイトレード向け ネット証券会社の選び方マネックス証券 | 550円 | 550円 | 550円 | 2,750円 | 2.80% ※5 | 1.15% ※5 |
※1 SBI証券の『 日計り信用 』で当日中に反対売買で決済した場合、 取引手数料・買建金利・貸株料 が 無料 となります。
※2 楽天証券の『 いちにち信用 デイトレード向け ネット証券会社の選び方 』で当日中に反対売買で決済した場合、 取引にかかる手数料 が 無料 となります。いちにち信用取引以外は、『いちにち定額コース』の手数料を採用。
※3 松井証券の『 一日信用取引 』で当日中に反対売買で決済した場合、 取引にかかる手数料 が 無料 となります。一日信用取引以外は、1回あたりの手数料はなく、1日定額のボックスレートを採用。
※4 松井証券の『 一日信用取引 』で1注文あたりの新規建約定金額が100万円以上の場合、当日の「金利・貸株料」は 0% となります。
※5 マネックス証券の『 ワンデイ信用 』で1注文あたりの取引金額が100万円以上の場合、 信用金利 と 信用取引貸株料 が 無料 となります。
2.デイトレード向け証券会社<ツールチェック>
・ リアルタイムでの株価チェック (口座開設していれば 無料 で利用できます。)
松井証券のネットストック・ハイスピードは、 無料 で使える便利なツールです。リアルタイムの株価変動はもちろん、マウスだけですぐに注文を出せる「 スピード注文 」や銘柄の動きを分析する「 デイトレード向け ネット証券会社の選び方 株式マーケットウォッチャー 」がトレーダーに人気です。(ダウンロード後の詳しい使い方は、チュートリアルやYOUTUBEなどを参考にしてください)
SBI証券 のHYPER SBIは、たくさんのデイトレーダーが利用しているツールです。Ver.2.0がリリースされ、ますます使いやすくなりました。
マネックス証券の マネックストレーダー は、初心者でも使いやすいトレーディングツールです。(利用料は 無料 )
ネット証券の取引ツールは、提供会社によってまちまちでで、1回説明文を読んだくらいでは、よくわからないと思います。 実際にいろいろと試してみて、使い心地のよさを確認する のが、実は近道だと思います。自分のトレードにしっくりくるツールと、長くお付き合いしていきましょう。
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