ユーロドル4時間足でのチャートに表示させたのが下記になります↓
プライスアクション。つつみ線パターンのトレード戦略を自動化するには
上記の例を使って BUOVB (bullish outside vertical bar)のエントリールールとストップオーダーの設定を分析していきます。:
- 逆指値買い待機注文を外側のローソク足の高値のやや上(ほんの少しのポイントだけ上)に設定します。
- ストップロスレベルは外側のローソク足の安値より安いところに設定します。
- そして利益確定レベルは次のレジスタンスレベルに届く前のところに設定します。
「BUOVB」のエントリーポイントの確立、ストップオーダーの設定
図4 逆指値売りとストップオーダーの設定
上記の例を使って ローソク足の包み足とはらみ足とは ローソク足の包み足とはらみ足とは BEOVB (bearish outside vertical bar)のエントリールールとストップオーダーの設定を分析していきます。:
- 逆指値売り待機注文を外側のローソク足の安値のやや下(ほんの少しのポイントだけ下)に設定します。
- ストップロスレベルは外側のローソク足の高値より高いところに設定します。
- そして利益確定レベルは次のサポートレベルに届く前のところに設定します。
つつみ線パターンをトレードするエキスパートアドバイザーの作成
メタエディターをメタトレーダー4のターミナルから開き新しいエキスパートアドバイザーを作成します。(これは説明しなくてもよいでしょう。ウェブサイトにはどうやってエキスパートアドバイザーを作成するか十分な情報があるからです) 特定にステージいおいてすべてのパラメーターは空白のままです。そこには好きな名前をつけることができます。作成すると、以下のような結果を得ます。:
FXの包み足(アウトサイドバー)で勝率アップ&検知インジプレゼントあり
しかし、自分の場合はそこまで厳密に定義せず下の図のように 陰線ロウソク足の実体が直前陽線の実体より長くなっていて、さらに安値(髭の部分)を下抜けた足も包み足(アウトサイドバー)として判断 しています。
正確にはエンゴルフィンバーです。
FXの包み足を使ったトレード手法
特に FX初心者の場合、まずは包み足に集中した方が良い と思います。
上のチャートはEURUSDの4時間足になります。
(包み足を見る場合は1時間足以上の長い足で見るのがおすすめです。)
1の部分の説明 1の部分では、20PIPS程度下がった後一度価格が上昇して直近高値を超えているので、微益での逃げか、ロスカットになります。
2の部分の説明 2の部分では 、40PIPS程度下がった後で、一度上昇して、その後200PIPS程度下がっています。こちらは ロスカットの位置を直近高値においてあれば、かなりの利益 になります。
FXの包み足での精度を上げるトレード手法
上の2の部分の15分足をみてみると・・・
MT4で上位足を表示させる無料のインジケーターを紹介します。 FXでトレードをする時に複数足を見ることは当たり前になってきています。 (マルチタイムフレーム分析) マルチタイムフレーム分析についてはこちらの記事で.
また、今回紹介した FXの包み足ですが、水平線トレードとの相性も良い です。
FXフレンズの北原です。 今回は、水平線トレードについて紹介したいと思います。 水平線トレードとは 水平線トレードとは、FXのチャート上に相場で意識されているところに水平線を引き、 その水平線を意識しながら.
フィボナッチリトレースメントとの相性
下記はフィボナッチリトレースメントの反発ポイントと言われる38.2%で包み足(アウトサイドバー)が出現した場面です↓
通常、プライスアクションは1時間足以上でないと効果が小さいと言われていますが、15分足でも意識される場面に出現すると効果を発揮します。
FXの包み足を検知しサインを出すインジケーター「OUTSIDE-BAR-Friends」
そんな時に 包み足を検知してくれるツール があったらな~って思ったことないですか?
そこでFX-friendsが包み足検知ツール「OUTSIDE-BAR-Friends」を開発しました。
ユーロドル4時間足でのチャートに表示させたのが下記になります↓
最終的にロウソク足が確定しないと包み足か判断できないので ◎マークが出た現在足の1つ前の足が包み足 となります。つまり、エントリーするなら◎マークの次の足からになります。
◎マークは陽線での包み足が青色、陰線での包み足が赤色となります。
包み足の定義は「FXでの包み足の一般的な定義」で記載した内容で私の解釈と異なります。
◆高勝率15分足専用サイン「F15-easy」◆
◆15分足専用サイン「F15-friends」◆
こちらも 億トレ監修・大手プロップディーラーの手法をロジック化し 、シンプルながらも高勝率で1日200pipsを獲得した日も珍しくありません。
◆30分足専用サイン「F30-hybrid」◆
アラート機能も付いているので、チャートに張り付かなくてもトレード可能です。
トレード回数は少ないですが、少し長めの時間足で30~50pipsを狙う手法です。
大きなトレンドが発生すれば100pips以上獲れることがあります。
包み足は相場の転換シグナルとして有効か?その真相をバックテストで徹底検証
包み足
- 包み足を使ったトレードの勝率
- 適切なエントリーおよび手仕舞いの方法
基本のおさらい
これらが包み足に関する通説ですが、実際のところどうなのでしょう。 包み足の発生で100%相場が転換するなんてことはないでしょうが、「50%以上の高い確率で反転するか?」と考えてもその根拠は不明 と思われます。
エントリーパターン
まずエントリーのパターンです。おそらく 裁量トレードをされている方にとって、エントリー1の条件で常にエントリーすることはあり得ない と思われます。 裁量トレーダーにとっても参考となるよう、より属人的な判断に似せたものがエントリー4 となります。
エントリー1:追加条件なし
- 2本目ローソク足安値<1本目ローソク足安値
- 1本目ローソク足高値<2本目ローソク足高値
- 1本目と2本目で陰陽が異なる
エントリー2:トレンド発生中のみエントリー
- 移動平均線<1本目ローソク足の安値
- 移動平均線<2本目ローソク足の安値
エントリー3:ローソク足がある程度大きい場合のみエントリー
エントリー1だけだと、小さいローソク足が連続する場合でも頻繁にエントリーの条件を満たしてしまうことになります。 相場転換を狙うぐらいですので、少なくとも裁量トレードをしている際は、ある程度大きいローソク足での観測を意識しているはず です。
- ATR<2本目ローソク足の大きさ(=高値-安値)
エントリー4:上記のエントリー2と3の併用
逆に言えば、 トレンドも何もない揉みくちゃ時のエントリーや、小さいローソク足が連続する状況など、裁量トレードではまずしないようなタイミングでのエントリーは避けられる ことになります。
手仕舞いパターン
手仕舞い1:2本目ローソク足の高値・安値までの幅でストップ・リミット
手仕舞い2:2本目ローソク足の高値・安値までの幅でトレーリング
手仕舞い3:3ATRでトレーリング
手仕舞い2よりは幅を大きく見てます。 おそらく裁量トレードをされる方にとって、手仕舞い1や2は幅が狭すぎると思われます。現実により即したトレードを行うのがこの手仕舞い3 です。
通貨ペア | USD/JPY |
スプレッド | 0.3pips(0.3銭) |
検証期間 | 2013/1/1 ~ 2021/12/31 |
ポジション | 0.1Lot(10000通貨) |
資産 | 100万円 |
移動平均線期間 | 20 |
ATR期間 | 14 |
手仕舞い1 | 手仕舞い2 | 手仕舞い3 | |
エントリー1 | 0.91(5574) | 0.89(5746) | 0.97(3843) |
エントリー2 | 0.93(1777) | 0.87(1786) | 1.00(1505) |
エントリー3 | 0.92(4648) | 0.89(4778) | 0.94(3555) |
エントリー4 | 0.91(1351) | 0.85(1359) | 0.95(1224) |
プロフィットファクタは全て1以下です。 15分足などでのスキャルピングでは、包み足は当てにならない と思われます。
手仕舞い1 | 手仕舞い2 | 手仕舞い3 | |
エントリー1 | 1.01(2160) | 0.99(2216) | 1.01(1322) |
エントリー2 | 1.00(752) | 0.95(744) | ローソク足の包み足とはらみ足とは0.90(604) |
エントリー3 | 0.98(1703) | 0.97(1741) | 0.98(1193) |
エントリー4 | ローソク足の包み足とはらみ足とは1.01(556) | 1.00(549) | 0.74(479) |
以下にエントリー1・手仕舞い1のバックテストの詳細を掲載します。 期待値プラスとはいえ、資産の上下動が激しく、敢えてこれに頼る必要もない と思われます。
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余談ですが、これは9年間のバックテストの結果です。前半4年間は調子がいいですが、後半5年間で結局トントンに戻ります。最初1年間はビギナーズラックで勝って、その後低迷期が続き、3~4年目で躍進したという如何にもな資産曲線ですが、 4年ぐらい勝っているからといって専業トレーダーに転身するのは危険 だということを示唆している ように読み取れます。
手仕舞い1 | 手仕舞い2 | 手仕舞い3 | |
エントリー1 | 0.94(800) | 1.00(819) | 0.95(415) |
エントリー2 | 0.82(314) | 0.99(310) | 1.16(222) |
エントリー3 | 0.96(610) | 0.95(617) | 1.07(382) |
エントリー4 | 0.76(217) | 0.95(214) | 1.28(177) |
全て取引回数が1000回に満たないため、 4時間足などのスイングトレードにおいて、包み足の出現は頻度が少なく、統計的に根拠のあるトレードは実施ができない ということになります。
【FXのテクニカル分析】FXのローソク足の見方・種類・分析方法にについてわかりやすく解説してみた
FXのテクニカル分析
ローソク足とは
ローソク足の見方
ローソク足の陽線や陰線
ローソク足の四本値
ローソク足の実体とヒゲ
ローソク足と時間の関係性
ローソク足のグループについて
大陽線/大陰線
小陽線/小陰線
上影陽線/上影陰線
下影陽線/下影陰線
ローソク足の組み合わせパターン
ローソク足を使ったFXの実践的なトレード
酒田五法とは、1兆円以上稼いだと言われる本間宗久が生み出したローソク足の罫線を活用したパターンです。 現代でも人気は根強く、世界中のFXトレーダーに愛用されている分析方法になります。 ローソク足を活用した酒田五法とは?使い方や組み合わせについてわかりやすく解説してみました。
プライスアクション
FXのテクニカル分析と言うと、移動平均線やボリンジャーバンドやRSIなど浮かべる方が多いですが、 FX初心者が先に学ばないとけいないのが、ローソク足の形や並び方であるプライスアクションになります。 今回は、FXで最強のトレード分析手法であるローソク足の値動きを活用したプライスアクションについて徹底解剖してみた
ローソク足分析
ローソク足のみを使った高値と安値の認識方法を紹介します。 ローソク足を使うメリットは、客観性が高い点です。波動やダウ理論より客観的に高値、安値を認識できるので、トレンド認識の精度が上がります。 また、インジケーターを使うより高い精度でトレンドを認識できるようにもなります。 今回は特に、8時間足における考え方を紹介します。 なぜ8時間足が良いかというと、1日を3つのセッションに分割できるからです。 3つのセッションとは、アジア・ロンドン・ニューヨークです。8時間足はこの3つのセッションでちょうど区切られ、スイングトレードにおいては非常に使い勝手が良いのでオススメです。 考え方の前提.ローソク足の包み足とはらみ足とは
【トレンド転換】右肩上がりのV字 上に載せたのはUSDJPY日足。 7月頭から下落トレンドが続いていたが、昨日(7月23日)に下落トレンドを否定する上昇が発生した。 いままでのローソク1本1本をよく見て意味を考えれば、昨日の上昇はある程度想定できたはず。(ちなみに自分はノーポジだった) 下の画像はH4チャート。 ただ単にトレンドフォローするだけでなく、ローソク足の微妙な変化を観察し続けることで今トレンドのどの段階なのかということを常に考える。それが大切なのだが難しい。
WTI原油 先物が上がり続けています。 原油は経済の潤滑油ですので需要が高まる分には良いのですが、 あまりに上がりすぎると今度はコストとして重くのしかかります。 現在値は2011年から2012年にサポートライン(赤丸)と働き、2018年にはレジスタンスライン(青丸)に転換して機能しています。(サポレジ転換、英語ではrole reversal(ロールリバーサル)と言います。) ローソク足自体は非常に強い値動きを示していますが、マーケットの誰もが意識する76.9ドルで反発できるのかが大きな焦点となります。
先ほどは日足を分析しましたが、今度は1時間足を題材に、どのような場合に下落トレンドが発生しているかを見ていきましょう。 EMAは先ほどと同じままです。 というのもEMAのパラメーターを「いくつ」で採用するかは人によって違ってきます。 ------------パラメーターについて-------- もちろん意識されやすい数字はあります。 日足なら 5,25,75,200 週足なら 13,26,52 というように。 ただ、それより短い足ではあまり意味を持ちません。 よって自分が使いやすい足をセレクトする(探す)というのがベターだと感じています。(もちろん、そればかりにとらわれて、聖杯探しになってはいけませんが。) ------------パラメーターについて.
上に載せたのはポンド円の日足。 ご存じの通り、ポンド円はずっと上昇トレンドが続いている。 (ポンド円だけでなくクロス円全般上昇しているが) 上昇トレンドの最中なのでロング目線でエントリーポイントを探す。 どこで入るべきか? 今朝(6/2の朝)エントリーしたので、その時に自分がどう考えたかを紹介しようと思う。 日足チャートをもう少し拡大したのが以下の画像。 意識した点を画像に記載してある。 次に注意するのは1時間足。 6/1の下落の様子を見ると、たいした調整をせず強めに下げていって節目で下げ止まったことがわかる。 この強い下落がむしろ6/2の反発を予感させる。 (初心者の頃はこの感覚が分からなかった) 最終的にエントリーを決めた理由は以下の画像を参照.
上に載せたのはナスダック100の日足チャート。 チャートに記載したように、トレンドラインまで下がってきた局面。 ここからどのように考えてトレードをするか、私なりの考えを説明する。 日足チャートをもう少しアップで見てみる。 トレンドライン上でWを描くような感じになっているが、Wの右側が下ヒゲピンバーになっている。 この下ヒゲピンバーが上昇圧力の強まりを示唆している。 なお、Wの左側は仮想通貨が急落している局面だったので、左側ではロングせず様子見が無難だっただろう。 .
テスラはビットコインを保有しているとして現在、マーケットでは話題となっている企業である。 そのテスラをテクニカル面から分析していきたい。 ・一目均衡表からの考察 一目均衡表の基礎.
右が現在のAppleの月足チャートです。 2019年初頭、2020年のコロナ第一波の際の下げ以外は綺麗な上昇トレンドを描いています。 そして直近では5本の大陽線をつけて上昇トレンドに勢いがついています。 一方左はというと同じAppleの2006年から2011年にかけての月足チャートです。 2008年のリーマンショックの際の下げ以外は大きな調整もなく上昇トレンドを描いています。 そしてチャート右端では同じように陽線4つをつけて急上昇しています。 ここで学べることは2つ。 ① チャートはどこが天井か見極めるのが難しく、予断を持ってはいけないということ。 左のチャートではこの後調整が入るものの再度上昇を続けて現在に至ります。 ② 極端に上げ続ける相場であっても10本、20本も連続して陽線は出ないということ。 これは買いで.
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